肩こり改善のおすすめストレッチ方法
肩こりは国民病といわれるほど、蔓延しているのをご存知ですか?
日本人の7割は肩こりに悩んでいるそうです。
かくいう私もその一人。首や肩を回すとごりごり音がしています。
ただ座っているだけでも首や肩の周りが痛いという重症状態。
痛みが気になって仕方がないときに私が行っているストレッチを紹介いたします。
これらのストレッチを5分ほど行うだけでほんと楽になりますよ。
肩こりとはなんなのでしょう。
肩こりがどんなものか、知っている方がほとんどだと思いますが、一応情報をまとめてみました。
肩こりとはズバリ筋肉の緊張により血液がきちんと流れなくなり、老廃物がたまってしまい、よけい筋肉が固くなり動かなくなることを言います。
肩が痛い、首が痛いという痛みで気が付く方もいますが、凝りすぎてしまい、自覚症状がない方もいます。
- スマホやパソコンを長時間使用している
- スマホを見るときに下を向いてみている
- 目が疲れやすい。
- 首を後ろに倒すと痛みがある。
- 猫背である。
- 頭痛持ちだ。
- 肩が上がらない。
- 人間関係でストレスを感じることがある
- プレゼンなどの前になると頭痛がする、肩が重い気がする
ということが一つでもある場合は肩こりになっている可能性が高いです。
よく言われるのが肩甲骨と背中に指が入らないのは肩こりの証拠なのだそうです。
でもそんなことができる人を体操部に入っているうちの姪っ子以外で見たことがありません。
ちなみに欧米人は肩こりがないとよくききますが、あります。
Stiff Shoulderというのですが、しっかりありますし、彼らはマッサージ大好きです。
肩こりの原因と対策は?
肩こりの原因の一番大きなものはパソコンとスマホでしょう。
長時間同じ格好でいることにより筋肉が緊張してしまうのです。また、ストレスや眼精疲労からくる場合もあります。
- 長時間同じ姿勢をしている
- 運動不足
- 眼精疲労
- ストレス
これらが肩こりが起こる原因と言われています。
肩甲骨回りを動かすストレッチ
肩こりは肩甲骨回りの筋肉が凝り固まってしまうことでなってしまうので、肩から肩甲骨を動かしてあげることで軽減されます。
またストレッチにはストレス解消の効果があることも最近の研究で分かってきています。
肩甲骨を動かすストレッチその1
- 頭に手を当て、肘を内側に持ってくる。この時視線はおへそのあたりになるように頭を内側に入れる
- 肘を開き、視線は正面。胸が開いていることが感じるように開くこと
- これを10回2セットほど行う
もし頭を下げたときに首が痛くなるようならば軽く下げる程度にしてください。
肩甲骨を動かすストレッチその2
- 腕を45度くらいにすこし後ろに引くような感じで開いて伸ばします。この時肩を下げ、手首が体の後ろにいくくらい下げてください。肩甲骨が寄せられていることを感じてくださいね。
- 腕を体のわきに戻します。
- この動作を10回2セット行ってください。
肩が上がっていると肩甲骨がうまく動かないので肩を下げて行うことがポイントです。
肩が上がっているかがわからない方はこのストレッチをすると少し感覚がわかると思います。
肩の上げ下げストレッチ
- 肩をすくめるようにしてあげます
- そのまますとんと下ろします。
- もしもう少し負荷が欲しい場合は下ろすときに肩を後ろに回すように下ろし、最後に胸を張るように肩を後ろに下げます。胸のあたりの筋肉が引っ張られるような感じがすればパーフェクト。
- これを同じく10回2セットします。
お風呂との併用で効果倍増!
塩風呂や炭酸風呂と一緒にするとお風呂の血行促進効果と一緒になり、肩こりの改善度は倍増しますよ。
塩風呂の入り方はこちら↓
お風呂の中で肩を動かすだけでも効果がありますので、ぜひ試してみてください。
私はこの3つをすれば肩回りの痛みや動きづらさはだいぶなくなります。
まとめ
今回、私が肩こり解消のためにしているストレッチを紹介いたしました。
椅子に座ってできるものばかりですので、オフィスで、おうちで簡単にできます。
もちろん、お風呂の中でもできます。
ぜひ一日1回でも2回でもいいので、肩がつらいなあと思ったときに試してみてください。