肩こり解消のための炭酸風呂の入り方は?
前回塩風呂の入り方を調べたので、今回は炭酸風呂について徹底解説していきたいと思います。
炭酸風呂とは?
炭酸風呂っていわれるとイメージとしてしゅわしゅわしたお風呂というのがありますが、実際はどんなものか、よくわからないですよね。
よく温泉とかであるな~というのが私のイメージ。
あとは炭酸水とか?
まあそれで間違ってはいなかったのですが。
炭酸風呂はその名の通り炭酸(二酸化炭素)を溶け込ませたお湯のお風呂でした。
温泉で炭酸泉がありますが、あれは天然にできたものなのだそうですが、日本にはあまりないらしいので、きっと私が入ったのは人工的に作られたものなんでしょうね。
ちなみに、この炭酸風呂は炭酸の濃度が高いほど良いそうですよ。
ヨーロッパには炭酸泉が多いらしく、昔から美容と健康に良いということで入浴治療に使われていたとか。
炭酸風呂の効果って肩こり解消だけ?
お風呂のお湯に溶けだしている炭酸ガスは、皮膚から取り込まれ、毛細血管の中に入っていきます。
二酸化炭素は老廃物として認識されるため、血管内の二酸化炭素濃度が高まると、体はデトックスモードになり、老廃物の排除と酸素の供給のために血管を広げて血流を増やします。このとき普段の3~7倍多くの血液が流れるようになるのだとか。
血液には、体に取り入れた栄養や酸素を体中に届けると同時に、老廃物や発痛物質、疲労物質などを流す働きがあるので、肩こりの原因である老廃物を流してくれるため、肩こりに効果的なのです。
血流の流れがよくなると、肩こりだけでなく、疲労が蓄積する一番の理由である老廃物がなくなるので、新陳代謝がよくなり美肌効果や、体のだるさ、疲れをとってくれるのです。
自宅でできる簡単炭酸風呂
フィットネスクラブや温泉でしか入れないと思っている方おうちでも簡単に炭酸風呂をすることができるのです。
必要な材料はこちら
そう、重曹とクエン酸それから塩です。
- 重曹 大匙3
- クエン酸 大匙2
- 塩 大匙1
これを入る直前にいれて混ぜるだけで、手軽に炭酸風呂ができるのです。
重曹もクエン酸も掃除にも使えるので、お風呂に使うだけで買うのはちょっとと思う方にもおすすめです。
材料をすべて入れるとしゅわしゅわと泡立ち、すこしすると泡は消えてしまいますが、お風呂にはいると体中に気泡がついてくるので炭酸風呂なのがよくわかるはずです。
この泡が二酸化炭素ですので、この泡が体につくことで体内に取り込まれていくのです。これにより、血液の循環がよくなり、すこしするとぽかぽかしてくるはずです。
お風呂の温度は40度以下でもこの炭酸の効果でほっこりできます。
ただし、お風呂に入る時間は10分を目安にしてくださいね。
それ以上入ってしまうと乾燥肌になってしまったり、心臓や体に負担がかかってしまいます。
まとめ
デトックス効果が高いといわれる炭酸風呂。
毎日入っても材料費の安さから普通の入浴剤を使うよりもお手ごろな価格で入れるというお得なお風呂です。
お塩も入れるため、炭酸の効果と塩の効果の両方を得られるため、おすすめの入力方法です。
保湿効果が高いので、乾燥が気になるときに入るのがいいかもしれませんね。