肩こり・首こり解消!つらすぎるときのおすすめマッサージ
何もしていなくても首や肩が痛くてたまらない!そんなことはないですか?
動かさなくても、動かしてもどうしても痛くて何とかしたい!
そんな時にすこし楽になるマッサージをご紹介します。
肩に触らずに治せる⁈
先日鍼灸を勉強している妹が実家に帰って来ていた時に、ものすごく肩から首にかけてが痛くて仕方がなかったのです。
首を回しても、肩をもんでも痛みがぜんぜん治らない。
ちょうどいいので、揉んでってお願いしたのです。
そしたら、妹が揉んでくれたのが太ももから足首までのところ。
え? 肩と首じゃないの?といったら、ここで治るんだよとマッサージされました。
ちょうど太ももの内側真ん中あたりを足の付け根あたりから膝までを少しずつ押していきます。
とっても痛いです。。。。。
痛くなかったら、たぶん押している場所が違うので、痛いところを探してみましょう。
すこしづつずらしながら押していきます。
自分でやるとやっぱり加減してしまうので、誰かにやってもらうほうが効く気がします。
でも本当に痛いです。こっているほうが痛いので、片側だけ痛い場合は痛いほうを丹念に行いましょう。
太ももから膝までが終わったら、次は膝から足首です。
足の骨の真下あたりを骨からお肉をはがすように押していきます。
これも痛いです。。。。
ふくらはぎから足首までゆっくり少しづつ押していきましょう。
片側が終わったら反対側もやりましょう。
痛いのを乗り越えたら、肩や首が楽になっていることがわかると思います。
今回写真を撮るために足を横にしてやっていますが、やりやすいのであれば、膝を立てたままでしてもいいそうですよ。
私は右の肩のほうがこっているらしく、右側をやってもらったときは泣きそうに痛かったです。痛みで息が止まるというのがわかってしまいました。。。。
もちろん、自分でやるときはそこまで痛くする必要はないらしいです。
もしかしたら妹は日ごろの恨み?をこうやって晴らしているのかも。。。。
どうして肩や首のマッサージでないのに、肩や首が楽になるの?
不思議ですよね? 妹に聞いたところ、これは経路(けいらく)あんまと呼ばれるものなのだそうです。
体は全部つながっているから、別のところをマッサージしても治るんだよ。
というとってもよくわからない答えをもらったので、ちょっと自分で調べてみました。
経路(けいらく)とは?
東洋医学の概念では人間の体は気と血が体中をめぐってバランスをとることで生命活動が行われているのだそうです。
そしてこの経路はその大切な気と血が体をめぐっていく通り道のことを言います。
そしてこの気と血のバランスが崩れてしまうと、体に不調がでてきます。
また、体のどこかが悪くなるとそれにつながるツボに異常がでるのだとか。
耳のそばのツボを押すとご飯が食べたくなくなる、なんてツボを聞いたことがあると思
いますが、経路を伝ってつながっているから、なんですね。
ネットで見るとたくさんツボが出てきて、だんだんわからなくなってきてしまいますが、今回の押したところは膀胱経と胆経というところらしいです。
きっと私はツボの名前はすぐに忘れてしまうでしょう。。。
まとめ
ツボの名前はきっとすぐ忘れてしまうかもしれませんが、
肩や首がつらくなったら太ももから足首までの内側真ん中あたりをマッサージ
ぜひ試してみてくださいね。